著者自身が「楽して合格」したノウハウ

選択式試験の対策

時間的制約の多い方にとって、すべてを網羅する学習法は現実的ではありません。
いかに「楽して合格」できるかは、いかに効率の悪いことをしないかということになります。そのため、例えば受験生泣かせの「労務管理その他の労働に関する一般常識」で出題される傾向でしょうが、これを正面からとらえてしまっては、どれだけ時間を必要とするかわかりません。ここは割り切った対処が重要となります。
具体的には他の科目の試験対策を十分に進めておき、「世の中の傾向」を把握していくことで対応していくことで、余分な時間をかけないことにすることが重要です。

さらに効率性を追求していく場合、大手資格スクールのように試験に出る可能性のある全範囲を網羅することはしないことです。
条文理解を中心に基本をおさえつつ、過去問で類似問題の出題をマスターすることです。仮に本試験で10年に1度しか出ない問題が出てしまい、その部分を学習していなかったとしたら、素直に確率の法則で解答するくらいの割り切りが必要です。

結果的にその割り切りこそが「楽して合格」することに繋がります。

択一式試験の対策

択一式の場合、試験時間の終わり頃で解答することから、長文を読むストレスとあわせて辛い印象があるかもしれません。
しかし、この対策も実は選択式と一緒で、条文理解を中心にする王道スタイルこそが近道といえます。

30日間で合格体質

書籍の「社労士出るとこマスター」も対応したWEB講座も、基本的に30日間で学習する範囲を一周するように設計されています。
もちろん、すべての人が30日間で終える必要はないわけですが、この周期を何周するか、また、過去問をどれだけ解いていくかで、合格圏内に入ることが確実になっていくはずです。
従って、各単元は決して量が多くありません。他のテキストも一切、必要ありません。
著者であり講師である横井祐が、過去の受験において「楽して合格」した経験によるプログラムです。

最初の9日間

【第1章】労働基準法
1日目
 総則・適用事業 労働契約の締結 労働契約の終了
2日目
 賃金・平均賃金 労働時間・休憩・休日 弾力的労働時間制度 みなし労働時間
3日目
 36(サブロク)協定 年次有給休暇 妊産婦等の保護 就業規則

【第2章】労働安全衛生法
4日目
 目的・定義 安全衛生管理体制 安全管理者 衛生管理者 安全衛生推進者・衛生推進者
5日目
 産業医 作業主任者 安全委員会・衛生委員会 建設業等の安全衛生管理体制
6日目
 健康診断の酒類 健康診断実施後の措置法

【第3章】労働災害補償保険法
7日目
 目的・定義 業務災害と通勤災害 給付基礎日額 療養(補償)給付 休業(補償)給付
8日目
 疾病(補償)給付 障害(補償)給付 遺族(補償)給付・葬祭料 介護(補償)給付
9日目
 二次健康診断等給付 保険給付の通則 特別給付の通則 特別支援金 特別加入制度

2番めの9日間

【第4章】雇用保険法
10日目
 目的・総則 適用 届出
11日目
 基本手当の受給手続 基本手当の支給額 基本手当の支給日数・期間 基本手当の延長給付と給付制限
12日目
 技能習得手当・寄宿手当・疾病手当 高年齢求職者給付金・特例一時金 日雇労働求職者給付金 就職促進給付
13日目
 教育訓練給付 高年齢雇用継続給付 育児休業給付・介護休業給付

【第5章】労働保険徴収法
14日目
 目的と定義・適用 保険関係の成立と消滅 保険関係の一括 労働保険料の決定 労災保険のメリット制
15日目
 年度更新等 確定保険料と精算 印紙保険料 労働保険事務組合

【第6章】健康保険法
16日目
 目的・保険者 適用事業所と被保険者等 標準報酬月額と標準賞与額
17日目
 療養の給付・保険医療機関等 入院時食事(生活)療養費・療養費等 訪問看護療養費・移送費・疾病手当金 高額療養費等
18日目
 死亡と出産に関する給付 資格喪失後の保険給付 日雇特例保険者 国庫負担・国庫補助・保険料

3番目の9日間

【第6章】国民年金法
19日目
 目的・管掌 被保険者 被保険者機関の計算 届出等 給付の通則
20日目
 年金額等の自動更新
 老齢基礎確定金 障害者輝度年金 障害者基礎年金の額等
21日目
 遺族基礎年金 第1号被保険者の独自給付 費用の負担

【第7章】厚生年金保険法
22日目
 目的・適用 被保険者 被保険者期間・届出
23日目
 標準報酬月額等 保険給付の通則 老齢厚生年金 老齢厚生年金の過給年金額
24日目
 在職老齢年金 障害厚生年金等 遺族厚生年金 脱退一時金

【第9章】労務管理その他の労働に関する一般知識
25日目
 労働契約法 雇用対策法 職業安定法 労働者派遣法
26日目
 高年齢者雇用安定法 障害者雇用促進法 パートタイム労働法 男女雇用機会均等法 育児・介護休業法
27日目
 労働組合法 労働関係調整法 個別労働関係紛争解決促進法 最低賃金法

4番目は3日間

【第10章】社会保険に関する一般常識
28日目
 国民健康保険法 船員保険法 高齢者の医療に確保に関する法律 介護保険法
29日目
 確定拠出年金法 確定給付企業年金法
30日目
 社会保険労務士法 児童手当法

共通項目の横断整理

1. 記録の保存
2. 端数処理
3. 罰則
4. 不服申立